広島名産発信ブログ!今回ご紹介する会社はこちら。
井辻食産(いつじしょくさん)と言えば餃子の皮が有名です。本社は広島市安佐南区にあります。
創業は昭和22年。製麺業から始まり現在は餃子の皮を始めとする皮の製造や
パスタ店(カナダカン)・餃子店(餃子家 龍)といった外食事業も展開しています。
『クイズナルホー』でお邪魔しました。
餃子と皮ともう1つ有名なのが…
餃子の皮で有名な井辻食産ですが、もう1つ有名と言えば社長ですかね。
会社オリジナルの被り物を持参で出演して下さいました。こちらは一切頼んでないのに(笑)
私にもひとつプレゼントしてくれました。でも社長…
「使い道がわかりませんっ(笑)」
広島で見かける看板『餃子家 龍』
ここ数年、広島の中心街でこの名が付いた看板をよく見かけませんか?
今では広島市内だけで12店舗あるんですって。(2020年7月現在)
とにかく餃子がウマイのよ。揚げたて熱々が提供されるからたまりません!
一番ウマイ餃子状態ですよね。黄金のコンビ、ビールと一緒に食べるとこの上ない至福の瞬間♪
この黄金コンビを芸人で例えるなら“やすきよ”です。
映画で例えるなら“ターミネーター1&2”です。
野球で例えるなら“江夏豊と田淵幸一”です。←古いっ!
こだわりの製造現場
さて井辻食産で工場を覗かせて頂きました。
ここからは餃子が作られる工程でのこだわりをお伝えしましょう!
皮製造のこだわりその①《生地の強さの秘密は7》
何段階かに分けて生地を伸ばしていくんですが。
餃子の皮の強さを出す為に全部で7段階もの工程を経て生地を伸ばしているんです。
生地を伸ばす工程は多くても少なくてもダメ。井辻食産では研究を重ね7段階がベスト。
だからモッチリしっかりとした生地の味わいを実現できるんですね。
皮製造のこだわりその②《具は大きめ》
中の餡で特徴的なのがキャベツ。あえて大きめにカットしてます。
そうする事で食感にシャキシャキ感を出してます。
更に広島県産にこだわり、例えば福山の瀬戸牧場厳選の豚肉だったり
キャベツも広島県産を使用しています。
皮製造のこだわりその③《グルテンフリーの米粉100%皮》
井辻食産ではグルテンフリーの餃子の皮も製造しています。
その名も『お米の皮』
勿論国産米粉100%で作ってます。油切れもよくあっさりと頂ける一品です!
グルテンフリーの二大皮を紹介
プロが教える『餃子を美味しく焼くコツ』
さてここからは、プロが教える『餃子を美味しく焼くコツ』を伝授しましょう!
取材した中で教えてもらった“家庭でも出来る美味しく焼けるコツ”をここで紹介いたします。
餃子を美味しく焼くコツ
- 十分にフライパンを熱しましょう!
- 餃子を焼く前に、餃子の皮目に直接油を付けましょう!
- 約1分焼きましょう!
- 上から餃子に“さし油”をかけて水を入れて蒸しましょう。
- 中火で約2分蒸しましょう!
- 皿にあげて完成!!!
簡単です。目の前でプロが実践してくれました。
美味しく焼きあがったのも確認できてます!テレビだけどヤラセなし(笑)
是非ご家庭でお試しください!
おまけ
最後に。「へぇ〜」「ほぉ〜」雑学を一つ。
現社長のおじいさんにあたる創業者 井辻美代次さんはとにかくアイデアマンだったそうで。
広島ランメンてご存知ですか?その広島ランメンを開店させたのも創業者なんですが。
とある広島ランメンの店舗の外観を新幹線仕様にした、という変わり者(笑)
まだ広島に新幹線が通ってない時代にです。なので、その頃の広島では、
「新幹線見に行くぞ」は「広島ランメン食べ行くぞ」
の意味だったそうです。さらに…
“新幹線型店舗は縦長だったのでラーメンはベルトコンベアで運んでいた!”
そうです。これは後の回転寿司のはしりなのか!?真相やいかに。
以上、Bye!
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