【広島段ボール】虫除け・抗菌・消臭・撥水性に富んだ段ボール

cardboard

「この街も変わらねぇな。俺だよ、俺…段ボール!!!」
by ハンバーグならぬダンボール師匠

 

広島名産発信ブログ!今回ご紹介する企業はこちら!

 

『クイズナルホー(RCC)』でお邪魔しました。

 

段ボールの製造加工・販売を行う会社です。『広島』と名が付きながら本社は愛媛県にあります。

 

本社ではエルモアのティッシュペーパーやトイレットペーパーを作っています。
広島でもよく目にする商品です。我が家も使ってます、エルモア。

 

段ボールの起源て?

 

段ボールの起源ていつなんでしょうか?それは1856年、イギリスでした。

silk hat

シルクハットの内側に使ったのが段ボールの始まりと言われています。
貴族が着ていた服の襟元をヒントに厚紙を波状にして制作。

 

シルクハットの内側に取り付けました。通気性とクッション性を兼ね備えた段ボール!
これが段ボールの歴史の始まりです。

 

段ボールいろいろ

 

一言で段ボールと言っても中身は色々あるようです。

 

虫忌避(むしきひ)段ボール

insect

広島ダンボールでは色々なダンボールを製造しています。
その一つが『虫忌避(むしきひ)段ボール』つまり虫除け段ボールですね。

 

これ、本社がある愛媛県ならではの製法で、愛媛の特産ミカンの皮を使用して製造してます。

orange

柑橘の果皮成分から作られる精油が虫に対して忌避性能がある事がわかりました。
その精油を使ってダンボールを制作。虫を寄せ付けにくくしているんです。

 

本来なら処分されるはずのミカンの皮を使っているので環境面にも配慮した段ボールです。

 

茶香(ちゃこう)段ボール

tea leaf

広島段ボールでは緑茶茶殻に残る緑茶ポリフェノールに着目して、
茶殻からできる紙『茶香紙(ちゃこうし)』を開発しました。

 

茶香紙は緑茶茶殻を紙にすき込んで緑茶葉の香りをしっかりと残したまま作られます。
これによって緑茶ポリフェノールの力で優れた抗菌性や消臭性の効果が得られる
という仕組みになっています。

 

茶香紙があれば色々な製品開発に繋がりそうですね。
番組ではインソールも紹介しましたがHPを見る限り現在は取り扱ってなさそうです。

 

段ボール箱以外の用途で

 

近年、日本では自然災害が多くなってます。
避難場所に体育館や公民館が使われてる映像をよく目にするようになりました。

Flood

避難するだけでもかなりストレスです。ましてや寝食となればなおさら。
そこで活躍するのが段ボールベッドです。

 

広島県と西日本段ボール工業組合が、災害時に段ボールベッドを提供する協定を結びました。
広島段ボールではその段ボールベッドを製造しています。

 

全て段ボールで作ることができるベッドです。ガムテープだけあれば簡単に作れます。
実際に番組でも横になりましたが、スペースも余裕があり、強度もしっかりとありました。
段ボールの持つポテンシャルの高さを見せつけられましたね。

 

世界初のアレを開発

water

段ボールは水に弱いというデメリットがありました。
そこで広島段ボールでは世界初の水に強い段ボールを開発しました。

 

段ボールの表面にあるものをコーティングする事に成功したんですが。
そのあるものとは一体何でしょうか?

 

正解は『羽毛の粉末』でした。

down

廃棄処分されていた羽毛に着目して、羽毛を粉末化。
それを表面にコーティングする事で撥水性のある段ボールが誕生しました。

 

KPE段ボールと言います。
(KPE:Kami water proof Eco-paper)の略です。

 

まさかKが日本語だったとは(笑)

 

KPE段ボールの利点

 

  1. 『優れた撥水性・耐水性』
  2. 『優れた保温性・保冷性』
  3. 『優れた着氷防止効果』

 

まとめ

 

段ボールは繰り返しリサイクル出来るという利点があります。

今回紹介した茶香段ボールも茶殻から作ってます。
虫忌避段ボールも廃棄する果皮から作ってます。
そしてKPE段ボールは廃棄処分されてた羽毛から作りました。

 

環境面でも段ボールは優れた製品なんですね。
最後にダンボール師匠から紙板ジョークをひとつ。

 

段ボールはリサイクルできても罹災(りさい)は来て欲しくないなぁ。
罹災来る…ダンボーーーーール!

 

以上、Bye!

 

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