「同情するなら金をくれ!カネじゃない、キンだよ!」
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広島市西区に本社がありまして、創業は1948年。
貴金属の精製や買取、地金の売買などを行う会社です。
『クイズナルホー(RCC)』でお邪魔しました。
番組では『金(きん)』を中心に取材させて頂きました。
金は価格が変動します
「まず気になるのは金の相場でんがな。今日はどないなってまんねや?」
↑
なぜか金の話になると関西弁になる不思議(笑)
おぉ!なぬ!!!
取材で伺ったのは2019年4月でしたが。
その時のK24の小売価格は1g→5,061円でした。
ところが今日2020年6月中旬の相場を見ると…約6,000円台まで上がってる!
嘘やん。取材時に買っておけばよかった(悔)
と言っても私そんなにマネーを持ってまへんのや。
なので金(きん)を購入するなんて夢の話…と思ってたら。
堤田貴金属工業では5gから購入可能となってました。
5gならいけそう。末端価格はいくら?…違うか。
なので上の相場を参考にすると3万円台から可能て事ですね♪
家にあった貴金属15点のお値段は?
番組では、家にある色んな貴金属を持って来て、鑑定してもらいました。
その数15点。指輪からネックレスからカフスなど色々。
写真はイメージ
まず一目見て金か金じゃないかも、素人目ではよくわかりません。
とりあえず分析室でしっかりと調べてもらいます。
みなさんご存知の『蛍光X線分析装置』で調べてもらいましたよ。
知りませんがな(笑)
結果やいかに!?
見た目がゴールドだった金色のベルが実はメッキ品だったり、
どう見ても金には見えなかった怪しげなカフスが実は純金(K18)だったりして現場は大荒れ。
想像してた展開にならずディレクターは動揺してました(笑)
で、鑑定は驚きの結果が!
15点で148,701円!(2019年4月の相場価格)
私の1回分ロケのギャラのピー倍やん!
現金に換えてもらって贅沢パーティやりましょやー!…なテンションになりました♪
正直アガりますよね。おったまげー。
だってこれ、全部家の中で眠ってたものばかりなんですよ。
となると、なんとも勿体ない話です。
日々相場が変わるのでタイミングはわかりませんが、冒頭の相場を見る限りにおいては
今はもしかするといい値段で買い取ってくれそうです。
インゴット製造現場へ潜入
今回特別にインゴットの製造現場を見せてくれました。
インゴットてわかります?
インゴット=金塊の事です。つまりはこれ!
インゴットの作業工程
- 工程①
約1200℃の熱で溶かす - 工程②
約900℃に熱した型に金を流し込む - 工程③
水に浸けて冷やす - 工程④
終わり
工程自体はシンプルだけど当然素人では扱えない特殊技術が沢山詰まってました。
見た目は簡単そうなんだけどなぁ。
刻印の意味て?
最後に刻印を打つんですが今回はこれまた特別に私、やらせて頂きました。
刻印は金の純度や製造元の情報を表示するもので
偽物でないことを保証するためにも刻印が必要です。
大事な情報であるにも関わらず刻印作業も至ってシンプル。
金に刻印の型をセットすると、あとは上からかなづちを打ち込むだけ。
これも見た目簡単そうなんだけどなぁ。実際やって見ると難しかったです。
K18て怪人18面相の事?
ところでK18とかK24て何なんでしょう?
18金とかって聞いた事ありますよね?
私はもっぱら18禁をよく目にする生活なんですが(笑)
これ、金の純度を表してるんです。
Kはkarat(カラット)の意味。
純度100%の金=K24 純度75%の金=K18
そのものに含まれる金の含有率の事なんです。
ちなみに
karatは『純度』宝石などに使うcaratは『重さ』
を表します。
どうして同じ響きにしたんだ!?混同するわぁ(笑)
まとめ
世界情勢によって日々変動する金の相場。
私見だと、世界的危機の新型コロナ禍では金は上がってる傾向が。
堤田貴金属社長曰く、最近は金の小分けタイプが人気だそう。
投資のための金、プレゼントに金、更にはご家庭で眠っている金を探して
鑑定にまわしてみてはいかがですか?
新型コロナ菌はご免こうむりますがこっちの金は大歓迎て事で。
以上、Bye!
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